Sep 21, 2010
手形割引を拒否する場合
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◇罪もない人が何故殺し合わなければ…−−兵庫区・立川久満さん
◇部隊全滅、九死に一生/炭鉱での過酷な作業/52キロの体重が33キロに
第二次世界大戦後、捕虜となり中国東北部の炭鉱で強制労働させられた神戸市兵庫区の立川久満さん(87)が体験記をまとめている。「一握りの人間の野心で日本中が不幸になった。この悲劇を二度と繰り返してはならない」。生きている限り、自身の体験を後世に伝え続ける決意だ。【米山淳】
旧満州の大連で生まれた立川さんは旧南満州鉄道で働いていた45年2月に召集された。20歳だった。北の戦地へと向かう列車の中、最初は冗舌だった仲間の口数が次第に減っていった。「お国のためと言いながらも、戦争に参加することに内心ではみんな不安だった」。満州第481部隊に入隊した立川さんは旧ソ連軍との戦闘に備え、訓練を繰り返した。爆弾を抱えてソ連軍の戦車に突入するというものだった。
8月7日、ソ連との開戦に備え、立川さんら3人に爆弾を持って前線に行くよう命令が下った。「お母さん、お国のために働くときが来たよ」と心の中でつぶやき、辞世の句を詠んだ。「身は譬(たと)え 内攻の露と 果てるとも 会うは一つの 九段坂」
3人で杯を交わし意を決して出陣。しかし、いくら待ってもその日はソ連軍は現れなかった。「九死に一生を得た。正直言ってほっとした」。立川さんが前線から引き揚げた翌日深夜、ソ連軍は満州に侵攻、481部隊はほぼ全滅したが、立川さんは馬を捨てて山に入り、なんとか逃げ延びた。
終戦を迎えたハルビンでソ連軍の捕虜となり、東の牡丹江へ送られた。途中の開拓団村で「兵隊さん」と叫びながら手を振る日本人の女性に出会った。「無事に帰国できただろうか」と今でもその姿を思い出す。
46年1月、立川さんは発疹(ほっしん)チフスにかかり1年間入院。その間に他の捕虜たちはシベリアに連行された。退院後、立川さんは中国管轄の炭鉱行きを命じられた。従事したのは石炭の貯蔵場で起きる自然発火を消す作業。想像以上の過酷さだった。自然発火で生じるガスで捕虜たちが目の前で次々と倒れていった。
「まだ見ぬ祖国に帰りたい」。その願いだけが支えだった。道端に生えていたタンポポなども食べて飢えをしのいだが、ついに栄養失調で倒れた。49年9月24日、病院船で帰国。舞鶴で初めて祖国の土を踏んだ。出兵前に52キロあった立川さんの体は33キロにまでやせ細っていた。
翌年、神戸でようやく船舶の点検などの日雇いの仕事にありついた。仕事の縁で81年から数年間は神戸日中友好協会の事務局長として交流に力を注ぎ、帰国した中国残留孤児に日本語を教えた。手記の最後はこう結んだ。「罪もない人が何故殺し合わなければならなかったのか」
〔神戸版〕
8月17日朝刊
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街を活性化する地域通貨として生まれた「アトム通貨」の流通が8月6日、石垣市内で始まった。(石垣経済新聞)
同通貨は手塚治虫の漫画「鉄腕アトム」のデザインが入った地域通貨で、アトム生誕の地の東京・高田馬場が発祥。全国では現在、八重山のほかに8カ所で使用されている。「未来の子どもたちのために」をテーマに、環境、地域、国際、教育に基づく4つの理念に沿って運営され、さまざまな社会貢献活動を支援している。
石垣市商工会は地域内経済循環で地域活性化を図ろうと、アトム通貨実行委員会八重山支部を設置。全国では9番目の支部で、やいま大通りの38店舗を加盟店に流通をスタートさせた。紙幣の通貨単位は「馬力」。1馬力が1円に相当する。流通する紙幣は10馬力、50馬力、100馬力の3種類で、マンタやオオゴマダラ、フクギなどのすかしが入っている。
通貨はエコ活動の対価や祭り、イベント時に参加者に無料で配布。参加者が加盟店で買い物などに使い、加盟店は事務局で使用された通貨を現金に換金する。
用途について、商工会の平田睦事務局長は「例えばイベントなどで使ってもらえると、イベントの主催者側は訪れたらプレゼントという形にして事務局から購入し集客に利用する。それを目当てに訪れた子どもたちなどはアトム通貨をもらい買い物ができる。結果として地元商店にお金が落ちる。地域の中で循環し地元還元できる形になっている。始まったばかりの今は皆さんまだ使いなれないと思うが、ぜひ楽しんで使ってほしい」と話す。「今はやいま大通りのみだが、いつか星野や川平などの共同売店でも使えるようになれば」と、市街地から離れた小さな商店でもいつしか普及することへの期待を込めた。
今回発行されるのは第8期アトム通貨で、使用期間は来年2月29日まで。現在の38店舗に加え、事務局では他店舗の加盟を呼び掛けている。横浜 デリヘル
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アトム通貨オフィシャルサイト
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