Aug 03, 2011
卒業旅行は、一生の思い出を持っている。
私が卒業旅行をしたのは12年前。今もその時のメンバーと離れていたが、連絡をしています。皆バラバラになってしまいましたが、卒業旅行のメンバーの友情は変わらないままですね。私達がすべておばあちゃんになったら、その時は還暦でも、また旅行に行こうかと話しています。本当に一生の思い出になるので、ぜひ行ってください。私も両親も、お互い仕事を持っているせいか、ここ10年以上正常に家族国内旅行はしていない。最近では旅行といえば、自分の中では完全に一人旅が定着してしまったのも行かない理由に拍車をかけていると思うが、もし親が日本人の平均寿命まで生きるができますように、後何回、国内旅行に行くのかと最近思うようにされた。それだけ私も両親も年齢が取ったということだ。
2位、3位の2枠を巡る、クライマックスシリーズ(CS)出場権争奪戦が日に日に過熱しているセ・リーグ。進退のかかる監督たちが血眼になっているだけではない。次期監督を狙う面々にも暑く長い夏が続く。
今季で3年契約が切れる巨人・原辰徳監督。第二次政権初年度の2006年の4位以来、5年ぶりのBクラスに転落すれば、巨人監督の座に執念を燃やし続けてきた中畑清氏(57)、江川卓氏(56)のOBコンビにとってはラストチャンスになる。
福島生まれの中畑氏は、現役時代から「福島命、東北命」という郷土愛の強さで知られ、現在、東日本大震災、福島第1原発事故からの復興支援活動に現地で全力を傾けている。
「東北に元気と勇気を」というのが、日本中の合言葉になっており、プロ野球界も「がんばろう! 東北」を一大テーマにしている。予定を変更、被災地である楽天の本拠地・仙台でオールスターを開催したのもその一環だ。
プレーヤー時代から元気と明るさを売り物にしている中畑氏が悲願の巨人監督に就任すれば、福島県民はもちろんのこと、東北の人たちにとって、何よりの朗報、勇気と元気を与えるだろう。
「チャンスがあれば、野球人として監督を一度はやってみたい。巨人だけに限定しているわけではない」というのが中畑氏の変わらぬ夢だが、江川氏の方は巨人の監督にこだわっている。一昨年オフにポスト・バレンタインのロッテ監督候補としてウワサされた際にも、「名前が挙がるのは非常に光栄ですが、巨人にこだわりがあるのは変わりません」と明言しており、今も変わっていない。
万年候補止まりとも言われる2人だが、一寸先はヤミ、何が起こるかわからないのが球界監督人事だ。第一次政権1年目の02年に日本一になりながら翌03年のシーズン終了後に解任された原監督。その後任に世代交代に逆行する、本人が「青天の霹靂」と口にした堀内恒夫監督。さらに、わずかその2シーズン後に原監督の電撃復帰。監督人事は何が起こっても不思議ではない。
中日のプリンスと言われ、自他共に認めるポスト落合の大本命は立浪和義氏(41)で、「本人もやる気満々だ」と球界OBが語る。3年契約が切れる就任8年目の今季、初めてBクラス転落の危機に直面している落合博満監督だけに、今こそ立浪氏にとって最大のチャンス。が、油断は禁物だ。もしも、落合監督が巻き返してCS出場権を得れば、07年のようにリーグ2位から奇跡の日本一の再現もあり得る。
そうなれば、落合政権がさらに長期化。立浪氏の登板Xデーはいつになるか、予断を許さない。「なんとしても立浪新監督誕生を実現してもらいたい」。立浪新政権を待望する中日OB、ファンの痛切な思いは当然だ。
ヤクルトのプリンスと言われながら、いまだに監督になれない荒木大輔チーフコーチ兼投手コーチの卑近な例がある。昨シーズン途中、高田繁監督からバトンタッチされ、ヘッドコーチから監督代行に就任して借金19を返済した小川淳司監督昇格案と既定路線の荒木新監督案。二者択一に球団首脳が悩みに悩んだ末の小川新監督が大成功。10年ぶりのリーグ優勝へ向け、首位をキープしている。このままゴールを切れば、荒木新監督はさらに遠のく。立浪氏にとっても無関心ではいられない。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)
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補強ポイントにぴったり合致した強打の外野手か、それとも前例がないニュータイプの左腕投手か。阪神の球団首脳が、2軍と大学チームの交流試合で2日連続、今秋ドラフトの1位候補を視察。明るい未来を約束してくれる、理想的な「虎の恋人」はどっち?
阪神2軍は7日、埼玉県川越市の東洋大グラウンドで東洋大とプロ・大学交流戦。先発した東洋大の左腕エース、藤岡貴裕投手(22)から3点を奪ったものの、初回に3者連続で三振するなど、4回まで12のアウトのうち、8つを三振で献上した。カーブ、スライダー、直球。決め球は違えど、すべて空振り三振というおまけ付きだ。
藤岡は4日にもロッテ2軍戦で3回を投げ、無安打無失点と好投している。この日、中2日の投球を3人のスカウトとともに見守った阪神・沼沢球団本部長は「強行日程なのに、3者連続空振り三振はさすが。プロの意地は見せたけど、ナンバーワン投手でしょ。やっぱ違うね」とうなった。
阪神2軍は昨6日も慶大と川崎市内で交流戦を行い、スカウト陣は野手でトップ級の評価をしている伊藤隼太外野手(22)をチェック。沼沢本部長は「いいスイングですね。打球音が違う」とべた褒めしている。
阪神にとって外野の強化は喫緊の課題だ。故障を抱えるベテラン43歳の金本を脅かすだけの若手が育たず、助っ人のマートンも来季以降の去就は不透明。六大学に久しぶりに現れた本格的なスラッガーで、大学日本代表の4番に座る伊藤は、願ってもない逸材だ。
一方で藤岡には「日本球界で史上、類を見ない左腕」との評価がある。
すでに1位指名を公言するロッテの山下スカウトもこの日、藤岡の視察に訪れ、「豪腕っぽいのに器用で柔軟性がある。プロの左投手の誰にも例えることができない。普通は剛速球だけど制球力がないとか、変化球はいいけど球威がないとかだから」と指摘。東洋大を率いて40年目で、多くのプロ野球選手を育てた高橋監督は「藤岡がすばらしいのは投げ終わった後のフィールディング。左投手であんなにうまい子は見たことない」と別角度から賛辞を贈る。
今の阪神に真に必要なのは、補強ポイントにズバリ合致する慶大・伊藤か。それとも「10年に1度」などというレベルを超えた、前例のないタイプの東洋大・藤岡か。左腕投手のコマがある程度そろう阪神といえど、簡単に答えは出せない。
有力候補に連日の熱視線を送った沼沢本部長は、2人とも「揺るぎない1位候補。最後まで悩むと思います」と胸の内を明かす。阪神は競合候補の抽選で12連敗中というくじ運の悪さだけに、他球団の動向も結論を左右しそうだ。 (笹森倫)
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