Feb 07, 2009
会計事務所に求める能力
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【カイロ=大内清】内戦状態ともいえるリビアで、首都トリポリ周辺の攻防は一進一退の状況が続いている。最高指導者カダフィ大佐の軍などは装備で反体制派を圧倒しているものの、士気は決して高くなく統率も十分にとれていないとみられる。「反カダフィ」で一致した地方の部族や軍部隊を取り込んできた反体制派は、火力で劣るだけに結束の維持が今後の攻勢のカギを握りそうだ。
24日、トリポリの西約50キロの要衝ザーウィヤで、反体制派が座り込みを行っていたモスク(イスラム教礼拝所)に、正規軍とアフリカ系傭兵(ようへい)の混成部隊が、機関銃と対空砲で攻撃。住民の一人はAP通信に対し、「(反体制派は)何人かがライフル銃を持っていただけだった」と語った。
首都周辺の反体制派の主力は小銃程度で武装した住民らとみられ、カダフィ氏は宗教施設であろうと容赦せず、反体制派の弾圧に兵力を投入している。
リビア陸軍の正規兵は約5万人。1969年の実権掌握以後、軍の反乱を恐れてきたカダフィ氏は、部隊を部族ごとに分割、各部族を争わせることで連携を阻止してきたとされる。
一方で自らは傭兵部隊や民兵組織を握り、息子たちにもそれぞれの部隊を持たせて、首都周辺の防衛を固めてきた。米紙ニューヨーク・タイムズによると、チャドやスーダンなどから集めた傭兵部隊は約2500人。空軍には出身部族のカダドゥファ族を多数起用している。
主要部族の多くが「反カダフィ」で一致したのを受けて各地の軍部隊が反体制派に寝返った後も、首都周辺では火力で優勢を保っているのはこのためだ。
半面、カダフィ氏側は士気の低下が目立つ。
APによると、トリポリの東約200キロの第3の都市ミスラタ近くで24日発生した空港の支配権をめぐる戦闘では、ライフル銃で武装しただけの反体制派に対し、政権側民兵は迫撃砲などを使用したが、空軍学校の将校らが反体制派側につき、民兵を撃退した。
23日には反体制派の支配下に入った北東部の第2の都市ベンガジの攻撃を命じられた空軍のパイロットが、命令を拒否してパラシュートで脱出。七男ハミース氏の直轄部隊での命令拒否も伝えられている。
一方、ザーウィヤの反体制派は24日の激戦後も再びデモを実施するなど、士気は衰えていない。東部を制圧した反体制派は、22日に反体制派に合流したオベイディ前公安書記(公安相)らを軸に、部隊の指揮を統一したとしている。
カダフィ氏側を追い詰めるには、東部と首都周辺の反体制派の一体化がカギだが、それには各部隊が属する部族の協力が不可欠だ。各部族は現在、それぞれの居住地域の石油関連施設を押さえているが、次の出方ははっきりしていない。
今後は政権側から各部族への懐柔や分断工作も予想される。衝突長期化も考えられる中、部族が団結を保てるかが反体制派の勢いを維持するカギとなる。
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外務省は25日深夜、在リビアの日本大使館を一時閉鎖したと発表した。情勢悪化に伴う措置。西ケ広渉大使ら日本人職員3人は隣国のチュニジアに退避し、在チュニジア大使館で業務を継続する。
これに先立ち外務省はリビア全土からの退避を勧告する「危険情報」を発出した。26日未明(日本時間)段階の在留邦人は16人。このうち9人は現地で結婚するなどして出国の意思はないが、7人は首都トリポリ以外の地方に滞在しているという。退避した大使館職員はチュニジアで出国の調整を進める。
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【外信コラム】
ソウル駐在の外国メディアの組織として「ソウル外信記者クラブ(SFCC)」がある。内外の要人を招いた記者会見や取材案内、取材旅行、韓国各界との交流など外国人記者にとっては欠かせない場だ。中心街のプレスセンターにあり、飲食が可能なラウンジも運営している。
そのSFCC会長にこのほど日本人の伊藤良司NHK支局長が就任した。半世紀を超えるSFCCの歴史では初めてだ。会長など役員は毎年、会員の選挙で選ばれるが、これまで日本人はもっぱら副会長で会長になったことはなかった。
ソウルの日本人記者団の数は16社35人と各国の中で最大。地元スタッフを加えると日本系の会員は最大勢力と言っていい。なのにこれまでなぜ会長を出してこなかったのかというと、韓国と日本の過去の歴史にからむ微妙な関係を考え、あまり表にしゃしゃり出ないよう控えてきたからだ。
今回は他の会員たちから「日本系からぜひ」と強い要望が出されたこともあるが、やはり時代というか韓国における対日雰囲気の変化を感じさせる。会長になると記者会見など行事では司会をすることになっている。
SFCCで近年、目立つのはやはり中国系メディアの進出だ。そのうち中国人記者が会長となるかもしれない。メル友(黒田勝弘)
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